文字サイズ

知事定例記者会見(2026年6月9日)

令和8年6月9日
(県政記者クラブ主催)

【知事】

今日もよろしくお願いします。まず、この前に行われた県政経営会議で、今後の行政経営について議論をいたしました。論議事項ではありましたけれども、4年に一度の時期、基本構想の最終年度、最終タームの4年間に入りますし、新たな行政経営方針を策定する時期でもあります。4年に一度の知事選挙も行われるということでございますので、業務の棚卸しをしようということを申し上げております。したがって、それらをどのように進めていくのかということについて論議いたしました。数多ある行政需要の中で、多様化、複雑化する様々な課題がある中で、人口の減少、さらには社会情勢の変化、技術の革新、こういう変化に対応して、どのような業務のあり方、組織のあり方を追求していくのかということについて、今、議論を検討しているところです。人員、時間、さらには予算、限られた資源をいかに使いながら、どのような組織体制、ルールをつくっていくのかということについて、今後、議論を深め、来年度の予算の編成、さらにはその後の県の行政経営の方針を立ててまいりたいと存じます。

江州温度フェスタinしが2026紹介

1点、今週末の行事のお知らせということで、甲賀市のかふか生涯学習館で「江州音頭フェスタinしが2026」が開催されるということでございます。いよいよ、こういった江州音頭について、いろいろな行事等で御披露を、お楽しみいただく機会も増えるということでございます。独特の郷土の文化として、これからも浸透、発展、継承していけたらいいなと思っているところです。

滋賀県庁舎等のあり方検討懇話会の照会の様子

それでは資料に基づきまして、今日は2点申し上げます。まず1点目はですね、滋賀県庁舎等のあり方検討懇話会を第4回目ですけれども開催させていただきます。今も、ここ滋賀県庁本館の記者会見室でございますが、この本館含め、滋賀県庁をどのようにつくっていくのか、守っていくのか、つくり変えていくのかという議論を始めているところでございます。これまで3回、議論を行ってきました。すべてフルオープンで開催させていただいております。昨年度は文化財であるこの本館の保存活用について御議論いただきました。多くの県民に御利用していただける本県のシンボルのような空間にしてはどうか。この前のスライドにありますように、中庭に雨の日でも楽しめるような、屋根をかけて、ホールのような形で進めてみてはどうかという御意見ですとか、また、県庁には知事室以外に「正庁の間」というお部屋があるそうでございますが、この部屋を今は執務室として使っておりますが、この「正庁の間」を復原して、迎賓機能として活用してみてはどうか。また、屋上を回遊できるテラスとして、開放してはどうかと、こういう案も出ております。また、今後の土地活用の可能性として、例えば、この右側の写真にありますように、本館正面前の広場を整備し直しまして、平常時も災害時も利用可能な空間に転換してみてはどうかということでありますとか、こちらの本館の裏にある新館と今つなぎ合わせてつくってますけど、これらを集約して少し建て替えてはどうかと、こういうことも議論を始めているところでございます。また、複数の建物を集約しまして、これは大津駅側から見た図なんですけれども。

大津駅からの人の流れを受け止める広場のような空間ですとか、施設を整備しまして、新たなにぎわいをつくっていく案などについても御意見をいただいているところです。御案内のとおり、隣接する医療福祉拠点では、現在、仮称の第二大津合同庁舎、今、愛称を募集していますけれども、この整備を進めており、今後、京都女子大学の看護学部の設置も予定されておりますことから、これらの動きとも連動いたしまして、一体的に検討を進めていきたいと思います。第4回の懇話会は6月15日でございます。今お示ししているイメージパースなども御覧いただきながら、御意見等頂戴するところでございます。

若干、次回の定例会見と時間が重複しているということも聞いておりますので、代替措置等はきちんと対応させていただく予定にしておりますので、御注目、御取材いただければ幸いでございます。

全国都市緑化フェアの開催の誘致の照会の様子

もう1つは、草津市と共催で、2030年、令和12年の全国都市緑化フェアの開催の誘致に取り組むことといたしました。ガーデンシティの取組を進めていらっしゃる、草津市から共催の御要望をいただきまして、県としても「THEしがパーク」を推進していくという観点ですとか、県の魅力を全国に発信しようという、いい機会になろうということで、一緒にやるということに合意いたしまして、先般、国土交通省に対し申し入れを行ったところでございます。全国都市緑化フェアは、国内最大級の花と緑の祭典でございます。これまで42回開催されているとのことでございますが、正式決定となれば、滋賀県内では初めての開催ということになります。今後、正式決定に向けて、草津市とともにその趣旨、時期、会場、事業内容などの基本的事項を定めます基本構想の策定に着手いたしまして、今年度から来年度にかけて、この基本構想をまとめ、具体的な決定に結びつけてまいりたいと考えております。私からは以上です。

[NHK]

出生率について、お伺いします。厚生労働省の、2025年度には合計特殊出生率が公表されました。関西で上昇したというのは滋賀県のみで、その数値は1.34だったということで、この人口の減少傾向が出た中で、このことをどう評価しますか。

【知事】

一年一年の1つ1つの数字そのものに、喜んだり憂いたりすることというのはそんなにしないようにしているんですけど、1つの数字として、そのときを表す現象として受け止め、その内容、背景、原因、こういったものを分析し、今後に生かしていきたいと思います。聞いていると5年ぶりの上昇ということですが、この数字自体も過去2番目の低水準でもありますし。何より、出生数そのものは8,700名ちょっとということで、これは過去最小の結果にもなっておりますし、なぜこの合計特殊出生率が上昇したのかということで、紐解いてみると、中身見てみると、分母の女性人口数が出生数以上に減少したということであるようですので、決してその数字自体が必ずしも「いいね」ということだけではない、そういう数字でもあると思います。生まれてくる子どもの数が減っているという状況は変わっていない、進んでいるということだと思います。したがって、1つの数字、結果として受け止めながら、やはり親の世代の子ども何人持ちたいね、いつごろ持ちたいねというその希望を叶えていけるような、そういう社会づくり。これは産科もそうでしょう、不妊治療への寄り添いもそうでしょう、さらには子育て支援ということもあると思いますし、働き方改革、それを事業所社会全体の理解と寄り添いによって進めていくということでありますとか、子どもひとりひとりに目を向けた取組ですね。権利、子どもの権利というものについて、県では条例で定めましたので、そういう具体的な取組、また、子どもひとりひとりの学びと育ちを応援する、そういう取組を行っています。滋賀の子どもの夏休みということで、様々な体験ができる機会づくりもしているところでございますので、そういった施策を総合的に進めながら、ジェンダー平等、多文化共生、こういった一人ひとりが認められる、お互いの違いを尊重し合える、そういう社会づくりというものを進めることが、今後のこういった課題をいい方向に向けていくキーワードになってくるんじゃないかなと考えています。

[読売新聞]

全国都市緑化フェアについて、開催の決定はいつ頃の予定でしょうか。

[担当課]

これから草津市さんと一緒に検討し基本構想を定め、国交省と協議をして了解がいただけると正式決定となります。来年度が1つの目標です。

【知事】

来年度が1つのタイミングになるということだと思っています。

[読売新聞]

これから基本構想などを練っていくという話ですが、2030年までに草津市とともにどういった取組をされるのか、今の段階で決まっていることがあれば教えてください。

【知事】

まず、私たちは先ほども申し上げたように、琵琶湖を真ん中に、いろいろな部局の所管を超えて「THEシガパーク」という取組を進めています。公園という空間での憩い、遊び、くつろぎ、こういったものの魅力を高めたり、空間としての環境をより良くしていく、こういう取組をしています。トイレなどもそうですね。安全対策などは一部料金をいただきながら行っているというところもあります。そういう取組をこれからもさらに進めていくということと併せて、そういったことを表現する機会の1つとして、都市緑化フェアというものがあるということで、滋賀県はまだ開催したことがないということでしたので、部局でこういうものを誘致してみてはどうかという検討をしてきました。これはむしろ全県でということよりも、どこか市町村で開催する場所ということが重要になってくるということで、草津市さんからぜひうちでやりたいということもありましたので、共催という形で中心地として開催していただくということになりました。同時に、全県でその効果を波及していくような取組をしてみてはどうかという方向で、国交省にも相談をし、今後、基本構想をつくっていきたいと考えているところです。ですから、具体どこの場所で、どういうことを、どれぐらいの規模で行うのかということなどについて、基本構想の中に描き、それらを御評価いただいて、御決定いただけるように努めていくということになると思います。

[読売新聞]

もう1点なんですけども、先日、発行条件が決まったジェンダー平等債についてお伺いしたいと思います。先週の5日、ジェンダー平等債の発行条件である発行利率が決まり、発行額50億円を上回る34件の機関投資家らから約60億円のオーダーが集まり、即日完売したということでした。このことについての受け止めと、今回の結果を受けて、今後、ジェンダー平等に向けて、どういった取組を行っていくのか教えてください。

【知事】

今、御紹介いただいたとおり、先週、ジェンダー平等債の発行条件が決定いたしまして、多くの投資家からオーダー需要をいただいて、即日完売になったということでございます。約60億円のオーダーが集まって、参加する投資家の数も34件ということでございます。これ聞いていますと、利率の低減、いわゆるプレミアムというものがある中においても、発行予定額の50億円を上回る需要が得られたと。即日完売になったということは、やはりまず1つは、国内初の自治体ジェンダーボンドという希少性ですね。珍しいと。こういったことに対する関心と、やはり地方債での資金運用の経験がないような方など、幅広い皆様から、こういう滋賀県のジェンダー平等に向けた取組に対する理解と共感、こういうものも一定この時点であった結果として、こういった需要が集まったのではないかと捉えております。これはこれで、非常に我々としては心強いことですが、具体、このジェンダー平等債発行の際に定めた目標を達成できるように、ある意味では我々そういうミッションを負うことになりますので、その達成に向けて努力を強化、傾注していきます。

[中日新聞]

先週に国の補正予算が成立いたしました。中東情勢に関する約3兆円規模の予算ですが、これを受けて、前々から知事がおっしゃっている県の補正予算について、そろそろ知事選の告示も迫ってくる時期ではありますが、いつ頃に県議会を開催して補正予算を審議するという御予定でしょうか。

【知事】

以前より、この中東情勢、また折からの物価高騰を受けた県の対応について機動的に対応したい旨、必要であれば予算の補正も県議会にお諮りしたい旨申し上げておりました。国も当初は必要ないとおっしゃっていたものを、今回、予算の補正を行われ、国会の審議を経て成立いたしました。3.1兆円。県にも県分だけで6億円超、そして市町分含めて約11億円の予算の配分が重点支援地方交付金として措置される予定ということも補正予算成立後聞いております。中東情勢が長引く中、次の議会の定例会議は7月22日に開会ということで予定されておりますが、間に知事選もあって、少し時間があります。できるだけ早く、施策等予算等をお届けした方がいいという観点で、今、県予算の補正案をつくるように指示しております。まだ具体的な時期、この日ということは申し上げられませんが、できるだけ早く、選挙の有無にかかわらず、御審議いただける環境を整えるべきではないかと考え、準備をしているところです。

[中日新聞]

7月の定例会議より早めにということですか。

【知事】

そういったことが必要だという観点で準備をしています。もちろん議会の御理解が得られるかということがあると思いますが。次の定例会議の開会を待たず、通年議会ですので、必要とあらばいつでも御議論いただける体制というのは、招集会議以降、もう開いていただいていますので、そういうことも前提にしながら、定例会議の日程とどう調整するのかということを御検討いただけるよう、ただ当方がその案をつくり、お示しできるのかということもありますので、そういったことが可能になるよう準備を進めています。

[中日新聞]

別の話になりますが、今朝も雨の状況で、大津や甲賀で倒木があったりして、県道や市道の一部が通行止めになったということがありました。先週の台風のときにも高島の方で土砂崩れがあり、防災に関して出水期に合わせて徐々に被害が出るような状況になっています。すぐの対策というのは難しいかもしれませんが、そういった大雨の時期に備えて何か点検をなさるとか、対策をするとか、何かお考えというのはおありでしょうか。

【知事】

おっしゃったように、6月に入り、梅雨もしくは台風等々、局地的豪雨、そういったものに伴い、増水、溢水、さらには土砂災害、倒木等の被害が出る、そういった可能性が高い時期に入ってきていますので、県としても今、感度、体制を強化して臨んでいるところです。琵琶湖の水位も、いよいよ国土交通省琵琶湖河川事務所として、洗堰の操作でマイナス20センチに調整していくという、多くの雨が降っても、琵琶湖で一定受け止めることができる体制づくりを今行っていただいておりますので、そういう情報や状況に対する感度を高めていきたいと思います。ただ、これは行政、県だけでできることではありません。市町もそうです。関係機関、何より県民の皆様方がそういう意識を持って情報に接し、自分の置かれていらっしゃる、住んでいらっしゃる、働いていらっしゃる場所のリスクを改めて確認し、そういう事態になりそうな場合、いち早く適切な行動、避難行動等をとっていただくことが重要になると思いますので、そういう観点での情報の発信、呼びかけを我々の方もしていきたいと思いますので、そういう情報に興味関心を持って接していただきたいということを呼びかけていきたいと思います。

[京都新聞]

2つありまして、1つ目、先ほど滋賀県庁舎のあり方検討懇話会で出されたことと、あとシガパークとの関連でちょっと疑問を持ったのでお尋ねしたいんですが、そこの中庭を室内化するというのは、要はパークを、庭を1つ喪失する、失わせるということ。これはシガパークを広めていこうということと矛盾しませんかというのを問いたいんですけど、いかがでしょうか。

【知事】

おっしゃるとおり、屋外だから雨も降り、土もあり、水もあり、木々もあり、草もありという、こういう公園的な要素、モデルであるということと合わせて、屋根があるから天候に左右されない空間があって。県庁内、お昼ご飯も食べるところがないんですよねとか、ちょっとカンファレンスをやるような、会議をやるような、イベントをやるようなスペースも限られているんですよねという、こういう課題をどう克服するのかということとの兼ね合いだと思います。それ以外にも、これ以外の場所で、さっきスライドがありましたように、屋上を少し公園的な形で活用してみる案ですとか、ちょうど大津駅から歩いてきた空間、今は新館とかがどんと立っていますけど、そこを新たな空間として活用してみる案なども、今、検討の材料として出てきているようですので、こういうもので、代替・補完していくことは可能なのかもしれません。

[京都新聞]

知事は、長く県庁でお仕事されていて、中庭についてどう思われているか。個人的に私は去年の秋から県政を担当して、中庭に緑があって、剪定とかちょっと甘いなとは思いますけど、素敵な空間だなと思っているので、室内化するのはやや、現状では個人的には反対なんですけど、中庭についてどう思われていますか。

【知事】

中庭というのは、外に見る自然の空間とは違う、楽しみがあるなと思います。年々元気をなくしていく桜の木もありますし、それは心配していますが。そういう中庭の機能、空間としての価値というのはあると思いますが、それを変えることによる効果の意味はどのようになるのか。私は、知事室からは中庭は見えませんけど、公館の執務室からは公館のお庭が見えて、緑を見ながら人に応対する、物事を考えるというのは、とってもいいことだなと思います。中庭というものは、そういう価値はあります。

[京都新聞]

話題変えます。冒頭、県政経営会議を開いたという御発言の中に、人員予算は限られるという、今日冒頭の言葉があったんですけど、予算が限られるということと、昨日の4選目に向けた公約集を一晩見ていたんですけど、基本的には施策・事業が多くて、いわゆる支出の部分がたくさん並んでいる。一方で歳入に関わる部分が項目数としたら極端に少ないかなというふうに個人的には思いました。実際に県の財政の見通しを見ていても、楽観視できる状況ではないというふうに思うんですが、その辺、入りと出の部分ですね、今後御自身の政策を打っていく中で、その入りの部分をどんなふうにお考えなんでしょうか。

【知事】

厳しい財政状況が今後も見込まれますので、常にどれぐらい入ってくるのか、ゆえにどれぐらい使うのか、入りと出をバランスさせること、見通すことというのは、これまで以上に重要になってくると思います。ただ、たくさん並べた、主に予算を使ってやる事業等も、入りを確保するためにやっている事業等もありますので、そういったものがどういう効果を持ってくるのかという、この施策の成果・効果というものをしっかりと見ながら、予算をどれぐらいかけるのか。これは人も同じかもしれません、時間も同じかもしれませんけれども、そういうマネジメントがより重要になってくると思いますので、今回御提案申し上げている政策を実行ベースに移す段階においても、今おっしゃったようなことに強く意を用いて精査していきたいと思います。

[京都新聞]

1点だけ、財政状況は厳しいという言葉が出てくるんですけども、それはなぜそういう状況になっているのかというのを少し教えていただけますでしょうか。

【知事】

これはいろいろな要因があると思いますね。もちろん税収等はおかげさまで増えている部分もありますが、しかし、名目上増えている、物価等が上がることによって増えている部分もあり、増えた部分は人件費や資材費等発注する際に全て相殺されているということがあると思いますので、かつ、人口が減ったり、長生きできる分、様々な課題が出てきたり、長寿化による社会保障の負担の増大という、こういうものをどう示していくのかということもあると思います。これまでやってきたこと、もしくはつくってきたものの維持・修繕の経費、それに、新たにやることの経費が加わるということによる財政との兼ね合いですね。そういう中で、やっぱり厳しさというのが出てくるかと思います。したがって、どの事業をやめるのかということとか、今あるものをどう束ねるのかということとか、スケジュールを見直すことによって、財政のスタミナを少し整えるということもあるのかもしれませんので、来年度以降4年間、次期の行政経営方針というのを持つことになりますので、そのための議論を今年度やる重要な時期にあります。何をやめて、何を重点化するのかという議論が、県庁内でも充実した形で行われるようにしていきたい。そういう過程にあるということを皆様方に知っていただくつもりで、今日も論議事項でこういうことを議論していますということについて、県民の皆さんに共有させていただいた次第です。

[時事新聞]

副首都法案のことでお伺いしたいんですけれども、現在、自民党の方で議論が進んでいるところですけれども、議会の方から反対の意見が出たということで、この副首都法案についてどういうふうにお考えを改めてお伺いします。

【知事】

国のいざというときのバックアップの機能をどう持つのかということからいたしましても、また、東京一極集中ということだけではなくて、もう1つ、2つのエンジンを持つという、こういう意味からも、副首都構想の議論というのは、日本の将来にとって大変重要な議論だと思います。関西広域連合も、東京一極ではなくて、もう1つの極を持とうという、広域計画を定めて、具体、魅力を高めるために、産業力、防災力を高めるために、どういう取組が必要なのかということについて、今取り組んでいるところですので、そういう私たちが目指す方向ともある意味では合った内容ではないかなと思っていますが、具体、その副首都とは何ぞや、副首都を定めるためにどういう条件が必要になってくるのかということについて、我々にまで詳らかに情報が共有されているわけではありませんので、その中身にまで我々がコメントすることというのはなかなかできないんですけど、唯一の立法機関である、最高の立法機関である、国権の最高機関である国会で充実した十分な議論が行われるような環境をぜひ整えていただきたいというふうに思っています。

[時事新聞]

大阪都構想については、3度目の挑戦を吉村知事がするんですけれども、そのことは副首都法案の中で、そういうことを優位に進めるような規定もあるのではないかということなんですけれども、そこについてはどのように受け止めていらっしゃいますか。

【知事】

ゆえに、先ほども申し上げたように、この副首都を国においてつくるというこの法律と、大阪府、市が目指す都構想というものがどのようにリンクし、どのように条件化されているのかということは、すみません、我々詳らかではありません。ただ、常々大阪府、市では、やはり府と市が、二重行政、非効率な行政、高コストな体質、こういったものを解消していこうということで御尽力されていたり、府民、市民の皆さんに様々な投げかけをされておられますので、そういう自治の一環としてどのような形を模索されるのか。これはやはり関西の中心都市である大阪府、市の行方ですので、滋賀県としても、関西広域連合としても注目しているところです。折に触れ、吉村知事、横山市長、来ていただいて、どういう状況になるのかということについても、情報共有していきたいなと思います。

[毎日新聞]

つまらない質問なんですけども、テレビドラマで「銀河の一票」というのは御存知ですか?

【知事】

すみません、私ほとんどテレビ見ないんで。どんなドラマですか、教えてください。

[毎日新聞]

与党の幹事長の娘さんが、一般女性を東京都知事にしようと選挙運動されるわけなんですけど、その中でいろいろ選挙を巡る裏技が披露されたりしてるんですけども、知事の目から見て参考になるのか、それはドラマやでというか、何かあるかなと思ったんですけど、御存知なければ結構です。

【知事】

すみません、私そのドラマ知りませんので、そのことにコメントできないんですけど、私自身まだ自分の選挙は7回しかしていませんし、他の方の選挙を応援したり、いろいろ関わったりしたことはありますけれども、選挙の深さ、怖さ、面白さ、まだその一端しか知りませんが、重要な機会だと思いますので、特に選ばれるというか、選んでいただく側の立場になるときは、より心してその機会に臨んでいかねばならないなという、そういう思いですね。よくこうすれば動くんじゃないか、勝てるんじゃないかということを言われますけど、そのときどき違いますので、あんまりよく分かりません。むしろよく御存知なんじゃないか。もしくはメディアの皆さんの方が詳しいと思いますね。また時代変わっていますからね。いろいろSNS使われたりして。何で何が動くのか、今回の選挙でもよく確かめたいなと思います。

お問い合わせ
知事公室 広報課 広報戦略係
電話番号:077-528-3042
FAX番号:077-528-4803
メールアドレス:[email protected]